25時間目:小役カウンタ

諸君!おはよう。
スロットの成果は上がってきたかな?
わしの講義も今までは用語の解説がメインじゃったが、そろそろ技術的なことも解説していくのでしっかりとついてくるんじゃぞ。

では、本日の講義に入る。
本日の講義は「小役カウンタ」についてじゃ。
最近では、小役カウンタの搭載された機種は少なくなってきておるが、ジャグラーシリーズやニューパルサーシリーズといった現役で稼動している機種にも搭載されておるので、知っておくのも良いじゃろう。
いや、むしろ後の講義で解説する設定判別のためにもぜひ知っておいて欲しい。

小役カウンタとは、小役の成立状況により小役高確率状態、小役低確率状態といった二つの状態を作り出すことによって、小役の成立確率を変化させるものじゃ。

この小役カウンタには加算値と減算値といったものが存在しておる。
加算値はメダル払出枚数に乗じる数値で減算値はBET枚数に乗じる数値のことじゃ。
加算値は全機種共通で256、減算値は各機種の設定によって異なる。
ちなみにニューパルサーシリーズの減算値は、設定1〜4=100、設定5=103、設定6=106となっておる。

ここで小役高確率状態は以下の状態になった場合に突入する。

加算値×払出枚数−減算値×BET枚数
=0以下の状態

上記の状態になった場合、高確率で小役が成立するわけじゃ。
ニューパルサーの場合はチェリーが高確率状態となるぞ。全ての小役が高確率になるのではないため注意が必要じゃ。

上記の式で数値が1以上の場合は小役低確率状態となる。

この小役カウンタの数値は、設定変更されるとリセットされる。
機種によってはボーナス後にもリセットされるものがあるぞ。

設定変更されるまで小役カウンタがリセットされん方が、小役の取りこぼしによる払出メダルのロスをなくすことができるので、ボーナス後リセットされるものよりも客にとっては得じゃのう。

なぜなら、小役高確率状態でボーナスを引いた場合、小役カウンタがリセットさせてしまっては、取りこぼした小役を取り返すことができんからじゃ。
別に小役を取りこぼさんでも小役の成立が悪い場合にも小役高確率状態になるので勘違いせんようにな。

ただ、小役カウンタを利用して設定判別する場合には、むしろボーナス後小役カウンタがリセットされた方が都合がいい。
これについては次回の講義でじっくりと解説していくので、必ず出席するんじゃぞ。

ということで本日の講義はこれにて終了じゃ。

諸君!また一つ賢くなったのぅ。
では、また会おう。

2004/12/28

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