27時間目:リミットクレジット

諸君!いつもながら出席してくれてありがとう。
前回の講義はかなり難しかったから、そろそろ欠席する者も出てくるじゃろうと思ったが、よく本日も講義に出席してくれた。
諸君のその努力はきっと報われるぞ。

では講義に入るとするか。
本日は、前回の講義を踏まえてリミットクレジットについて解説していく。

リミットクレジットとは、小役カウンタが限りなく0に近い状態を表示したクレジットの枚数のことで、小役高確率状態と小役低確率状態の境界となるクレジット表示のことじゃ。

もうちょっとわかりやすく言うと小役高確率状態ぎりぎりの小役カウンタ値を表示したクレジット表示がリミットクレジットということじゃ。

BIG後や設定変更後は小役カウンタがリセットされ0となっておるので、この場合は機種別情報に掲載されている設定判別を実施すればよいが、それ以外の状態で打ち始めた場合、小役カウンタ値がいくつなのかがわからん。

そこで、こういう場合は己の力でリミットクレジットを見つけ出して設定判別を行うのじゃ。
しかし、リミットクレジットを見つけ出すにはどうしたらよいじゃろうか?

え〜、これについてはじゃな。
まず、メダルを32枚手入れで投入する。クレジット表示は29となる。
次に9枚手持ちや11枚手持ちで毎プレイ消化して行き、クレジットの動きを観察する。
判別小役がよく落ちている間は小役高確率状態となりクレジットが増加していき、小役低確率状態になると小役が落ちなくなりクレジットが減少していく。

この小役高確率状態から小役低確率状態に切り替わるクレジット表示または小役低確率状態から小役高確率状態に切り替わるクレジット表示がリミットクレジットとなるわけじゃ。

ここまでは理解できたじゃろうか?

さてここからじゃが、9枚手持ちや11枚手持ちで毎プレイ消化していったとしても、偶然を除いて小役カウンタの変動とクレジット表示の変動を同調させることはできん。
なぜなら、スロットを打ち出したときに小役カウンタが0ではなく、本来あるべき手持ち枚数と実際の手持ち枚数が異なっておるからじゃ。

そのため、リミットクレジットは上下動することになる。
このリミットクレジットの上下動から設定判別を行うのじゃ。

ここで具体的な例を出すと、9枚手持ちを行っていけば減算値が100の場合約35プレイでリミットクレジットが1下がり、減算値が103の場合約140プレイでリミットクレジットが1上がる。
減算値100はニューパルサーの設定4以下、減算値103はニューパルサーの設定5じゃな。

このように己の力でリミットクレジットを見つけ出し設定判別することをセルフサーチと言ったりもする。

しかし、このセルフサーチはかなり複雑で、ここまで解説してきたが、諸君の中にもよく理解できん者もおるじゃろう。

本日の講義がよく理解できんかった者は、特に理解しようとする必要はない。
とにかくまず1回BIGを引けば、通常の手順で設定判別することができるからのう。
それにセルフサーチをしている途中でBIGを引いたりすることはよくあることじゃ。

長くなったが講義はここでおしまいじゃ。
今回の講義についてはあまり深く考えんことじゃ。

では諸君!バイチャ。

2004/12/30

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