29時間目:ウェイト

諸君!おはよう。
わしの講義も出席者が毎日増えて熱気に満ちてきたのう。
わしも諸君の熱気に負けんように役に立つ講義をしていくぞ。

では、そろそろ講義に入るが、本日は前回までちょっと難しい講義が続いたので、息抜きを兼ねて簡単な内容とする。

諸君もわしの講義に出席してくれて中級者以上のスロットの腕前となっておるじゃろうから、「ウェイト」については耳にしたことがあるじゃろう。

ウェイトとはプレイとプレイの一定時間の間隔のことで、規則により4.1秒となっておる。
諸君も高速消化している時にレバーを叩いてもなかなか回り出さんことがあるじゃろう。

それがウェイトじゃよ。

このウェイトがあるせいで1日に回せるプレイ数が制限されておる。
4.1秒のウェイトが存在するせいで、1時間に回せるプレイ数は878じゃ。
13時間営業なら、飲まず食わずトイレにも行かずフル回転させれば11,415プレイも回せる。
しかし、これはボーナスゲームも含めたプレイ数なので、ボーナスを抜いた通常プレイは、600〜700といったところじゃよ。

ウェイトがあることで、高速消化しても最低4.1秒待たなければならんため、個々人の消化プレイ数の差が少なくなるわけじゃ。
ある程度万人に平等な仕組みとなっておるの〜。

ここで「ウェイトがなければもっと稼ぐことができるのに」と思った者がおるじゃろう。
果たしてどうかな?

ホールが一日に投入する高設定には限りがある。
高設定を掴んだ時にはウェイトがあるとOUT枚数が制限されて確かに損した気分になる。

しかしじゃ。
そうそう、ホールで高設定を掴む事はできん。
そうすると諸君の大半の者が低設定を掴まされる。
ウェイトがなければ、負けに負けてしまうことになる。
その時諸君はこう思うじゃろう。

「あぁ、ウェイトがあればこんなに負けなかったのに」

むしろ、ウェイトは弱者救済のために存在しておるということじゃよ。

規則に文句を言いたくなる気持ちはわかるが、逆に規則が諸君の財布を守っておる。
何事もプラス思考が大切じゃぞ。

では本日の講義はここまでじゃ。
次回も出席よろしく。

諸君!また会お〜ぅ。

2005/1/3

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