30時間目:モーニング
諸君!おはよう。
わしの講義も今回で30回目じゃ。
ここまで諸君もよく出席してくれたの〜。
これからも講義は続くので、よろしく頼むぞ。
本日の講義はモーニングについてじゃ。
この言葉自体知らん者もおるじゃろう。
喫茶店の朝のセットメニューとは違うぞ。
え〜、モーニングとは開店前にボーナスをホールが仕込んでおくことじゃ。
客は朝一すぐにボーナス図柄を揃えることができるわけじゃな。
ホールの客へのサービスと言ったところじゃ。
しかし、このモーニングは規制により禁止されてしまった。
今ではどこのホールでもモーニングはないはずじゃ。
ただしじゃ。
ホールが意図的にモーニングを仕込まなくてもモーニングは存在する。
これはどういう事かと言うと、設定変更するとボーナス終了後と同じ状態からスタートする機種が存在しておるということじゃ。
諸君が打っている機種にもボーナス終了後は連荘可能性が高いものがあるじゃろう。
そういう機種の設定変更をすると朝一ボーナスを引きやすくなるため、事実上モーニングが存在しておることになる。
朝一がおいしいと言われる機種には、このモーニングに相当する機能が付いておるわけじゃな。
こういう機種については、設定判別も非常にやりやすい。
なぜなら、朝一少ないプレイ数でボーナスが成立した場合、設定変更されている可能性があるからじゃ。
しかし、前日天井近くまでハマっていた場合は、宵越しで天井に到達した可能性もあるので、前日のプレイ数には注意する必要がある。
これについては、閉店前にプレイ数をチェックしておけばわかるぞ。
また、同一設定打ち直しの場合は設定変更されたかどうかわからん。
同一設定打ち直しとは、設定変更の手順に従って設定を変えていき、再度同じ設定を選ぶことじゃ。
同一設定打ち直しの場合も設定変更後と同じ状態となるのじゃよ。
このようなことから、朝一で設定判別を行う場合は設定据え置きかどうかをチェックした方がいい。
つまり、前日高設定らしき台や設定発表で高設定であったことが確定していた台を朝一から打ち、設定変更されたかどうかを確かめるわけじゃ。
ただし、完璧に設定変更されたかどうかを見分けることはできんぞ。
設定変更されてなくても朝一すぐにボーナスを引くこともあるからの〜。
注意するんじゃぞ。
昔はよくモーニング取りに行ったものじゃ。
あの頃が懐かしいわい。
以上で本日の講義は終了じゃ。
また、モーニングが解禁されることを願って朝から並びに行こうかの〜。
では諸君!また会おう。
2005/1/5
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