37時間目:36段階設定

諸君!毎度出席ご苦労じゃ。
スロッターとしては、毎日高設定台に座りたいと思うのが人情じゃ。
設定6なんかに座れた日には、夜の予定を全てキャンセルして閉店までブン回すこともあるのう。

本日は、この設定についての応用知識とも言える36段階設定について解説していくぞ。

諸君はもう知ってるじゃろうが、設定は通常6段階じゃ。
では、36段階設定とは何だろうか?

これは、前回の講義で説明したメイン基盤とサブ基盤に関係しておる。
基盤が2つ存在しておるということは、それぞれの基盤ごとに設定を変えることができる可能性があるのじゃ。
例えば、メインは設定6、サブは設定1といったようにじゃよ。

そうするとメインの6段階とサブの6段階を掛け合わせると36段階の設定を作り出すことができるわけじゃな。

こんなことをしてホールに何かメリットがあるのじゃろうか?
当然ながらメリットがあるからホールは36段階設定を使うのじゃよ。

この36段階設定が威力を発揮するのはAT機じゃ。
AT機の場合、AT抽選はサブ基盤で行っているので、このサブ基盤の設定を操作することで、客の設定推測を難しくできる。

例えば、メイン6、サブ1ならボーナス確率は設定6なので、客は当然高設定に座っておるので、ATを引きやすいはずと思って打ち続けるわけじゃ。
しかし、サブが設定1なので当然ATには当選しにくい。

ホールもなかなか味なまねをするもんじゃ。

ただし、全ての機種でメインとサブの設定を変えることができるわけではない。
むしろ、そんなことができる方がおかしいのう。

昔、アラジンAでボーナスはよく引くがATに入りにくいといった経験をしたことがある者は、36段階設定の犠牲になってたのかもしれん。

まぁ、疑いだすとキリがないのであまり深く考えんことじゃ。

では本日はここまで。
諸君!ご静聴ありがとう。

2005/1/13


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