48時間目:ジグマ

諸君!おはよう。
諸君は、いつもどのようなホールでスロットを打っておるかな?
複数のホールのイベント情報を入手してその日一番出そうなホールで打ったり、行きつけのホールで打ったりと人それぞれ違うじゃろう。

まあ、人の行動範囲にはある程度限界があるので、おそらく2つ3つのホールを中心に打つのが普通なのじゃろう。
そこでじゃ。
自分の行きつけのホールで、いつも稼いでいる者を見かけたりせんか?
そういう客はジグマと呼ばれるスロプロの可能性が高い。

ジグマとは、ひとつのホールで稼いでいるプロのことじゃ。
ジグマがひとつのホールで、収支をプラスにできているということは、当然そのホールの設定師のクセや営業方針をよく分析しているということじゃ。

ジグマが一人で高設定台を確保して稼いでいる限りは、他の客にとってそれほど影響はないじゃろう。

しかし、ジグマがノリ打ちをすることほど厄介なことはない。
なぜなら、集団でホールのほとんどの高設定台を抑えてしまって、一般の客が高設定台に座ることができなくなるからじゃ。

わしもジグマのノリ打ちには悩まされたもんじゃよ。
悔しいが、特に悪いことをしているわけではないので、文句を言うこともできん。

諸君もわしと同じ経験をしたことがあるじゃろう。
しかし、彼等を恨んではいかんぞ。
それよりもコーヒーの一本でもご馳走して仲良くなったほうがいい。
そうすれば、ジグマからいろいろな情報を教えてもらえることもある。
まあ、彼等も生活がかかっているから細かいことまでは教えんじゃろうが、敵にするよりかは味方につけたほうがメリットがあるぞ。

それとよくジグマと勘違いしてしまうのがサクラじゃ。
サクラはホール側が、あらかじめ打ち手を用意して高設定台を終日打たす場合もあれば、ジグマのように毎日開店から閉店までスロットを打っている客の行動パターンを予測してその客が座りそうな台に高設定を入れておく場合もある。

ジグマもサクラも一般の客にしてみればたいした違いはないが、ホールがサクラだらけだと一般の客はまったく高設定台を打つことができなくなる。

一般の客にとっては、ジグマよりもサクラのほうがたちが悪い。

しかし、わしもサクラになってみたいもんじゃ。
毎日高設定台を打てるなんて幸せじゃのう。

以上で本日の講義は終了じゃ。
諸君!何度も言うがジグマとは仲良くなるんじゃぞ。

では次回の講義でまた会おう。

2005/1/25

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